ノースティリス大家具事典

~ノースティリス大家具事典~


主に家具についてのテキストです。


椅子


「安物の椅子」
比較的安価な材質で出来た椅子。
市民の殆どはこれを使っているという、ごく一般的な椅子だ。

「四角い椅子」
座る部分が四角形の椅子。丸い椅子とどちらが良いかは、殆ど好みの問題だろう。

「丸椅子」
座る部分が円形の椅子。四角い椅子とどちらが良いかは、殆ど好みの問題だろう。

「長椅子」
固い材質で作られた横長の椅子。
屋外に設置されてあると、稀にその上で昼寝をしている者がいるという。

「お洒落な椅子」
誰もが一瞬心奪われるという椅子。
触り心地もしっとりとしていて、まさに理想の椅子といえよう。

「ソファー」
ゆったりとした安定感抜群の長椅子。我が家でくつろぐには最適な家具だろう。

「高級ソファー」
非常に肌触りのよい毛皮を用いた、見るからに高そうな長椅子。
座り心地は抜群だが些かデリケートな家具なので、手入れには非常に神経を使うだろう。

「ボスチェア」
ゆったりとした座り心地を提供する威厳ある椅子。
聞くところによると左手にシルバーキャット、右手にウィスキーを持つのがこの椅子の正式な座り方らしい。

「玉座」
王が座る為だけに作られた立派な椅子。
量産性は考えていないので、贅を極めた作りとなっている。

寝具


「簡易ベッド」
必要最低限の機能のみ備えた寝具。
寝るというより目を瞑って時間を過ごす為に用いられる、とまで評されるこのベッドを使っても、
余り疲れは取れないだろう。

「安物ベッド」
比較的安価な材質で出来た寝具。
市民の殆どはこれで寝起きしているという、ごく一般的なベッドだ。

「粗末なベッド」
所々ガタが来ている寝具。
横になるだけでギシギシうるさいので、神経質な人は寝ることが出来ないだろう。

「二段ベッド」
縦に重ねられた効率的な寝具。
宿屋に備え付けられていることが多く、冒険者達が泊った際に、
しばしばどちらが上で寝るか喧嘩をしている光景を目にするという。

「巨大なベッド」
大の字に寝てもなお余りある寝具。
急なお客が来た際に、皆纏めて寝かしつける時に便利である。

「落ち着くベッド」
目に優しい色彩が気分を落ち着かせる寝具。
余計な機能が一切ないシンプルなベッドなので、意外と男性人気も高いようだ。

「清潔なベッド」
シーツの裾までパリッとした寝具。
その清潔さは、しばしば白き癒し手になぞらえて売られるほどだという。

「ふかふかのベッド」
手が沈みこむほど柔らかい寝具。
程良く沈み込むベッドに、太陽の匂い一杯の掛け布団が合わさると、
まるで自分が赤ん坊の頃に戻ったかのような奇妙な感覚に包まれるという。

「布団」
異国から伝わりし地面に直接布を敷く寝具。
布越しとはいえ堅い地面と背中合わせなので、寝心地はそれほど良くないようだ。

「高級ベッド」
質の高い素材を余すところなく使った格調高い寝具。
その滑らかな感触はこれが美術品であるかのように錯覚させる。

「ダブルベッド」
2人用のやや幅広な寝具。
想定人数は2人だが詰めれば4人までいけるので、
困窮にあえぐ冒険者の一団が金額を折半して皆でこのベッドに寝ることもあるようだ。

「王様ベッド」
国王御用達の誉れ高い寝具。
柔らかな眠り心地はいうまでも無く、
様々な贅を凝らして作られたこのベッドは、家具を愛する者にとって最大の憧れである。

「幸せのベッド」
神の落とし物とも言われる、非常に上質なベッド。
その優しい肌触りは寝る者の心を豊かにするという。

その他用途あり家具


「こたつ」
寒い季節に使用される暖房家具。
潜り込むと気分は洞窟探検者、
そんなことを言いながらそのまま中で眠りこける子供が後を絶たないという。

「降り階段」
地下へようこそ!この優れた道具は、一瞬にして地下空間に繋がる道を作ってしまうのだ。

「昇り階段」
地上へおかえり!この優れた道具は、一瞬にして外界へと繋がる道を作ってしまうのだ。

「調理台」
食材の下拵えに適した調理台。
我慢しきれずこの場で料理を作ってしまうせっかちな人もいるのだとか。

「流し台」
食材の下拵えに適した流し台。
我慢しきれずこの場で料理を作ってしまうせっかちな人もいるのだとか。

「冷蔵庫」
食材を半永久的に保管することが出来る叡智の結晶。
しかしながら、この家具にはある秘密が存在する。
なんと、何台所持していても扉の先は同じ空間にしか繋がらないのだ!

「貯金箱」
使用する度一定の金額を入れ、保管しておくことが出来る箱。
使う度に少しずつ重くなっていくのは、きっと貯める幸せによるところなのだろう。

「クーラーボックス」
食べ物を腐らせることなく保管できる機械仕掛けの箱。
極めて便利な品物だが4種類しか入らないので、大勢でピクニックに行く時はご注意あれ。

「トイレ」
当然ながらノースティリスにもトイレは存在する。
それも水洗だ。
しかし喉が渇いているからといってこのような所で渇きを満たそうとする者はかなりの変わり者か、
全てを捨て去った者だけだろう。

その他用途なし家具


「おっきな本棚」
ありとあらゆる種類の書物が入りそうな本棚。
話によれば、去る歴史研究家が飽和した本を整理する為に理想的な家具を注文したのが発端だという。

「毛皮の敷物」
仕留めた猛獣の皮をなめして調度品としたもの。
丸々一頭贅沢に使ったその佇まいは、そこに未だ野性が残っていると思わせるほどだ。

「鹿の剥製」
仕留めた獣の頭部に特殊な加工処理を施し調度品としたもの。
飾るだけには飽き足らず、自ら狩ったものを加工することで所有欲を満たす貴族もいるようだ。

「高級キャビネット」
非常に触り心地の良い、格調高い戸棚。どことなく大人の雰囲気を醸し出している。

「青い屋根の屋台」
祭りの際、物を販売する為に簡易的に作られた露店。
通る時に何やら涼しげな音がすることがある。

「赤い屋根の屋台」
祭りの際、物を販売する為に簡易的に作られた露店。
通る時に何やら酸味の混じった香ばしい匂いがすることがある。

「カウンター」
対話や会計等に用いる、仕切りを兼ねた家具。
この家具越しに会話するとさながら店を開いた気分になるという。

「間仕切り」
部屋の仕切りとして用いられる家具。お洒落な雰囲気を家に醸し出すことが出来る。

「パーティション」
折りたたむことが出来る、雰囲気ある間仕切り。
かつて異国の若い僧侶がこれの一つに封じ込まれた虎を倒そうとしたことがあるとか。

「東洋の窓」
異国情緒あふれる丸型の窓。取り付ければ何となく外国を訪れている気分にさせるという。

「灯篭」
照明を安置する為の石造りの構造物。
これが一台あるだけで周囲が厳かな雰囲気に包まれるという。

「シンク」
水周りの仕事を一手に引き受ける流し台。
非常に巨大で重量もある為持ち運びには注意が必要だ。

「名工食器棚」
その道のプロが精魂込めて作り上げた食器棚。
一見シンプルに見えるが、普段見えない部分に匠の遊び心が隠れている。

「フェンス付き花壇」
小さな花達を守る為、簡易な塀が取り付けられている花壇だ。

「黒板」
白墨で書かれた文字を書き消しできる巨大な板。
大抵の学び舎にはこの板が備え付けられているという。

「王様箪笥」
国王御用達の誉れ高い箪笥。機能性を損なう程に鮮やかな装飾がなされている。

「カーテン付きの窓」
間仕切りが付けられた室内用窓。
覗きを嫌うレイディー達がこぞって買っていくという。

「アットホームな窓」
くつろげる空間を演出する窓。
窓枠から差し込む暖かな光は、一時の安らぎをあなたに提供するだろう。

「窓」
広く見かける一般的な窓。
これといって目立つ特徴はないが、比較的手に入りやすいので広く流通している。

「格子窓」
硬い金属の枠組みが特徴的の窓。
その硬さはかつて何処かの収容所で採用されたほどだという。

「普通の棚」
世間一般に広く流通している棚。
期待以上の事には使えないが、必要最低限の事はこなす、無難な家具だ。

「巨大なテーブル」
突然の客人にも対応できる寛容なテーブル。その懐の深さは見習いたいものだ。

「かまど」
食材の煮炊きに使う設備。いつ見ても使われているので、料理をすることは出来ない。

「暖炉」
室内を暖める為に用いる暖房器具。
炉の中でパチパチと音を立てて燃え盛る炎は、心底冷えた体をゆっくり溶かしてくれるだろう。

「テーブル」
物が載せられているテーブル。
大きさからするとテーブルというより机といった方が正しいだろう。

「シンプルな棚」
機能美を究極までに追求した棚。
無駄な機能が一切ついていない、実に潔い家具である。

「大きい食器棚」
通常のものより大きく作られた食器棚。
主に沢山の客を呼んでパーティーを開く貴族の為の家具だ。

「シンプルな鏡台」
機能美を極端にまで追求した鏡台。
鏡が付いていればそれでいい、そう思わせる程思い切った家具である。

「小奇麗な棚」
埃一つない清潔な棚。
数年間はこの状態が続くと評判の為、無精な客が良く買っていくという。

「でこぼこした机」
芸術的意図からあえて凹凸の付けられた机。その特性上精密な作業には不向きだ。

「古い本棚」
収まった書物さえ曰くありげに感じる程古くなった本棚。
独特の傷み具合が古美術好きにはたまらなくいいのだという。

「古い棚」
どことなく懐かしい雰囲気を感じる棚。
その肌触りは幼少の頃、確かに触れた木の温もりに似ている。

「風呂」
湯を貯め、浸かることで体を癒す家具。
そこに泡を浮かべて楽しむのが貴族達の間で流行っているそうだ。

「鏡台」
世間一般に用いられる鏡台。基本的に装飾の多さで価値が決まる家具なので、
機能的にはこれでも申し分ないだろう。

「簡易棚」
簡素な作りをしている棚。
お手頃な価格なので、一人で生活しているならばこの位で十分だろう。

「衣類箪笥」
衣服を収めることを専門とする箪笥。
通常のものより若干幅広に作られており、季節別に収納できるようになっている。

「高級バーテーブル」
酒場に設置される為に作られた立派な机。
より収納性を増しながらも、大きさは据え置きを保っている。

「高級ミラー」
お高い感じがする鏡台。女性達の憧れる家具の一つである。

「お酒のキャビネット」
酒類を保管しておく為に作られた戸棚。
こっそり取り出して飲むのは、楽しみに取っておいた人に物凄く恨まれる行為なので止めておこう。

「ぼろい机」
長年使いこまれ、多少ガタがきている机。
それでも使い続けるのは、使い慣れているということもあるが、一重に愛着からだろう。

「装飾品の棚」
様々な装飾品を所狭しと詰め込んだ棚。
絶妙なバランスで積み重なっているので、そこからアイテムを取り出すことは出来ない。

「日用品の棚」
様々な日用品を所狭しと詰め込んだ棚。
絶妙なバランスで積み重なっているので、そこからアイテムを取り出すことは出来ない。

「落ち着くテーブル」
温かみのある円形のテーブル。
椅子を使わずに使用したくなったり、手をかけてテーブルをひっくり返したくなったりするのは、一体どういう訳なのだろうか。

「単なる棚」
どこからどう見ても棚そのものだ。それ以上でもそれ以下でもない。

「上品なテーブル」
ご婦人方の憧れである雰囲気あるテーブル。
ただのテーブルなのに気品に満ちあふれている。

「狭い食卓」
主婦達の期待に答え小型化を実現した食卓。
フルコースを食べるのでない限り、この位の大きさで十分なのだろう。

「名工本棚」
その道のプロが精魂込めて作り上げた本棚。
一見シンプルに見えるが、普段見えない部分に匠の遊び心が隠れている。

「名工箪笥」
その道のプロが精魂込めて作り上げた箪笥。
一見シンプルに見えるが、普段見えない裏側に匠の遊び心が隠れている。

「パンの陳列棚」
見易い位置に配置できるように工夫されたパン屋の為の棚。
値札が大きく貼られているのでつまみ食いは止めた方がいいだろう。

「いろんな洋服」
雑多な衣服が載せられた小棚。
可動性の家具であり、目につきやすい位置に調節することが可能だ。

「いろんな雑貨」
雑多な雑貨が載せられた小棚。
可動性の家具であり、目につきやすい位置に調節することが可能だ。

「いろんな道具」
雑多な日用品が載せられた小棚。
可動性の家具であり、目につきやすい位置に調節することが可能だ。

「収納棚」
何でも収まるよう段と段とに余裕を持たせた棚。普通の棚と共に、広く愛用されている家具だ。

「本たてつきの棚」
書物も収納できるように作られた棚。収納に購入者のセンスが光る、自由度の高い家具である。

「物置」
当面必要ない物をしまう為の家具。中に物が詰まっている為、使用することは出来ない。

「食器棚」
食器を入れる為に作られた棚。
自由な間仕切りが付いていることで、多様な種類の食器をしまうことが出来る。

「ポーションの棚」
ポーションを保管しておくために作られたやや小さめの棚。
どれがどのポーションかは並べた当人にしか分からないので、下手に取り出さない方が良いだろう。

「勉強机」
勉学を励むに適した机。
固い素材でできているが、よく見ると机の隅に小刀で削られたと思われる誰かのいたずら書きが彫られている。

「バーテーブルβ」
酒場に設置される為に作られた机。怪しい雰囲気漂う、落ち着いた家具だ。

「バーテーブルα」
酒場に設置される為に作られた机。大人の雰囲気漂う、落ち着いた家具だ。

「色とりどりの装飾品」
綺麗に装飾品を陳列した小棚。見易いように二段になっている。

「たくさんの雑貨」
山ほどの品が整然と収納された棚。選びやすいよう同じ種類に纏められている。

「様々な鎧」
横一列に陳列された鎧。大きく試着不可と書かれている為、装備することは出来ない。

「ダイニングテーブル」
食事をする為に用いるテーブル。
ほどほどの広さがあり、皿が有る程度乗っても重なり合う心配はないだろう。

「モダンテーブル」
洒落た雰囲気が漂う、今風のテーブル。
現在の人気は一色に染め上げたシンプルなタイプ、らしい。

「高級箪笥」
しっとりとした面持ちの格調ある箪笥。
人は誰しもこの箪笥の中に隠し財産をしまっておくのだという。

「普通の本棚」
家具屋でよく売られている書物を収める為の棚。
特に目立った悪い点もいい点も無く、無難な出来栄えとなっている。


  • 最終更新:2014-01-17 15:14:43

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